そもそも畳の材料は?
畳(たたみ)は、日本で利用されている伝統的な床材です。芯材になる板状の畳床(たたみどこ)の表面に、経糸に天然のイグサを編みこんで織られた畳表(たたみおもて)を上からかぶせたもの。縁には畳表を止める為と装飾を兼ねて、畳縁(たたみべり)と呼ばれる帯状の布を縫い付けます。
畳ゴザ(い草)の値段の違い
い草の値段で高い物と安い物の違いがあります。まず高い方のい草は成長の良い長いい草です、長いい草は真ん中の青い部分だけを使える為、色むらが少なく綺麗に仕上がります、安い方のい草は規格ギリギリの短い物になる為、両端が褪せた色になってしまい、新しく表替えや新調をしても色むらが出来てしまいます、このような事で料金が変わるのです。
もう一つはい草の中に入っている綿の糸の数でも変わります。シングルとダブルがあり、中にはダブルの糸に麻の糸が入っている物もあり、高級な畳ほど、い草の厚さが分厚くなり、耐久性も高くなります。
中国産と国産の違い
今普通に出回っている畳は中国産の方が多いと思います。お客様の中には国産にこだわる方も多いですが、一概に国産がいいとは言えません。高級な畳であれば当然国産の方が良いです。でも中程度の畳であれば中国産の方が良い場合もあります。い草も食物なのでその年の出来不出来があります。品質が悪くても国産と言うだけで値段が高い物もあり、中国産の方が品質も良く安い物もあります。中国産はどんな薬品を使ってい草を作っているか分からないと言う方もいますが、今はそんな事はありません、規格を通った商品であれば問題は無いと思います、中国産でも商社が輸入している物であれば安心してお使い頂けます。
畳のカラーや種類
豊富なカラー表の中から、畳の色を選んでいただくことができます。
色選びはご自身の好みや、お部屋のイメージ合わせてお選びください。仕上がりを想像しながら、シンプルなものから個性的なものまでご用意ございますので、選ぶところから楽しみがございます。
カラー畳には「ヘリ付きカラー畳」と「ヘリ無しカラー畳」があります。材質は和紙製と樹脂製の2種ございます。